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◇2002/11/10(日)
竹谷理志
秋季公式戦終了のご挨拶
◆今年も秋季公式戦の全日程が終了しました。まず、リーグ戦中多くの方々が神宮球場に応援に駆けつけてくださり、本当にありがとうございました。チームを代表して御礼を申し上げます。
◆さて、今秋の東大は、立大戦において4年ぶりとなる勝ち点を挙げるなど、春に比べて充実した戦いを送ることができました。投手陣では4年生の浅岡が柱となってチームを支え、攻撃陣では三塁手部門においてベストナインを獲得した4番の入山をはじめ、河原、太田らが勝負強い打撃を見せてくれました。
◆しかし、一方でリーグ戦前から怪我人が相次ぎ、越智、北野をはじめとした選手が戦線を離脱してしまい、リーグ戦を通してベストコンディションで試合に臨むことの難しさを改めて実感させられたシーズンでもありました。
◆今秋のリーグ戦では、序盤の失点を最小限に抑え、少ない好機を確実に得点に結びつけていくという、東大の勝ちパターンが確立されたと思います。
◆こういった戦い方を1試合ずつ続けていけば、勝ち点2、あるいは3と獲得していくことができ、上位へと進出していけると思います。そのためにも、シーズンオフの練習ではまず怪我をしにくい体作りを徹底し、その上でさらに緻密な野球を目指して日々努力を重ねていかなければなりません
。
◆選手は今秋の結果には決して満足していません。このシーズンで2勝しかあげられなかった悔しさを来春のシーズンで必ず晴らしてみせますので、ファンの皆様には今後とも東大野球部への変わらぬご声援をどうぞよろしくお願いいたします。