◎5回まで明大打線をわずか1回の2安打に抑えていた東大先発、井上投手が6回突如乱れてしまった。

32 澤本純一外野手(2年)
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6回無死から9番池田に四球を与え、続いて送りバントの構えを見せる1番野田にも連続四球で無死1、2塁。和田の送りバントが内野安打になり、無死満塁。3番佐川は犠飛となるセンターフライだったが、連携が乱れる間に1死2、3塁となり、センター前ポテンヒットと右犠飛により計3点を先取された。
2回以降完璧に近い内容で好投していた井上投手だけに、惜しかった。
東大打線は児玉、澤本らがヒットで出てチャンスを作ったが、明大の池田投手に散発3安打に抑えられ、3塁を踏むことができなかった。
○三角監督
「点がほしい。井上は(春に本塁打を喫した)池田を警戒しすぎたかな。確かに彼の打撃はいいんだが。でも7回はしっかり立ち直ったし、また明大戦で登板してもらう。」
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