1999 東京六大学野球春季リーグ戦

第1週 慶応大学 - 立教大学 1回戦:4月10日(土) 

0 2 0 0 0 2 0 2 1  7
1 0 0 0 0 3 0 1 0  5
 
[慶] ○中村泰(1勝)- 小河
[立] ●矢島(1敗)、多田野 - 坂本、法村

雨のふりはじめる中、慶応中村、立教矢島の先発で始まった。立教は1回に1点、慶応は2回に2点を入れ迎えた6回、全日本候補にもなっている慶応3番喜多の2ランでリードを広げた。しかし、その裏立教も3本の長打などで3点を入れ追いすがる。そして8回慶応は2点を入れ、続く9回にも1点を加え、立教を振りきった。中村は142球の完投。いつものようにテンポの早い投球にもどした3回から投球が安定した。立教は8回の裏1点をかえした後のスクイズ失敗が痛かった。8回途中から登板の立教のルーキー多田野は点を取られはしたものの、MAX142km/hの速球など今後を期待させる内容だった。雨中の戦いであったが、適度な点の取り合いとなり、レベルの高い良いゲームだった。
 
 
 
 

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