めぐみ日記
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15 竹本 恵 投手
左投左打
教育学部3年
1981年1月12日生まれ
山羊座
新潟高校出身
☆竹本恵投手に応援メールを送る (いただいた応援メールはご紹介させていただく場合がございます。)
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2001/06/15 Fri.
『MFGバンザイ!!』
リーグ戦が終わった次の日の朝5時半、無謀な計画のまま”野球を忘れる旅”はスタートした。
この日の目的地は弘前。東京からおよそ650キロ。時速100キロで行けば7時間じゃ〜ん、と楽観的だったのは前日までの話。スタートする前から疲労と眠気に襲われ、その上に高速初体験という事実が気を遠くさせる。
と言っても朝のすがすがしい空気は疲れきった心をすり抜けて全てを忘れさせてくれる。文字通り全身に風を受けながら。しかし、それもつかの間のこと。極度の緊張が長時間続くために疲労はとどまることを知らずに増していく。明らかに休んでいる時間のほうが長い。郡山まで来たとき、予定を変更して新潟に行こうかと思いたつ。むしろこのまま東京に引き返したいかも・・・ そんなことを思ったのも結局は一瞬だった。なんとしても弘前まで、と決意を新たにバイクを走らせる。
仙台に着いたときここでもまだ中間地点にも到達していないことを知り愕然とする。東北は、いや日本は広い。
そして走り始めて13時間が経った頃、ようやく、ようやく弘前に着いた。たまにはこういう達成感も悪くはないもんだ。
ゆうこ先輩、弘前ではほんとお世話になりました。それに弘前大医学部準硬式野球部のしげちゃん、はなちん、佐々木君、おかげで弘前満喫できました。なんと言ってもあのパフェ屋さんのレインボー(という名前のパフェ)にのっていた緑色のアイス。いや〜まさかブロッコリーとはね。日本全国を探してもここだけじゃないですか??
次の日連れていってもらった鰺ヶ沢、それに途中の細い道と両側に延々と広がるりんご畑。一生忘れられない風景になりました。
そのあと、その日の目的地の十和田までまっすぐ行くはずだったが、ここまで来たついでに本州最北端に行こうと思い着く。しかし、大間崎まであと50キロという所まで来たとき、テールランプが切れていることに気づき、既に暗くなりかけていたので引き返すことにした。
そして9時半頃十和田着。またまたいろんな人にお世話になっちゃいました。やま、ほんと青森まで行ったかいがあったよ。それにやまのお友達や先輩のみなさん、歓迎してくれてありがとう。ほんと少しの間だったけどいい思い出が増えました。
しかし、次の日の天気は雨。昼までに仙台に着く計画をこの時点で断念。カーブが恐い下より風が恐い上をとり、一戸から高速に。冷たい雨と強い横風に煽られ、寒さに凍えながらひたすら仙台を目指す。それでも悪運が強いのか無事に仙台到着。志穂の家に着いたときはもう、生き返った気分だった。そう、この旅で一番お世話になった佐々木家のみなさん、本当にありがとうございました。なんかひとの家とも思えないくらいでした。自家製無農薬の小松菜も、バーベキューも、最高でした。
そして、この旅最大の目的。2-7のみんな、会えて良かったよ。一女バンザイ!!!あんなに楽しい飲み会は生まれて初めてだったよ。(そりゃまだハタチ5ヶ月だもんな)みんな集まってくれてありがと。冬には2-7全員で同窓会やりましょう。小高先生を囲む会を。
仙台に3泊、完全に疲れも取れたころ、長い旅も終わりを迎えた。帰りはいたって快調。高速も慣れて行きに7時間かかった道を4時間。また来るぞー、と心に決めながら。
総走行距離1700キロ。まさにオフ満喫。この旅でお世話になったみなさん、本当に本当にありがとうございました。
というわけで長くなりましたがこの辺で終わりにします。個人的な内容満載、でまさに”日記”でした。
15 TAKEMOTO Megumi
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2001/05/21 Tue.
『終わりなき旅』
息を切らしてさ 駆け抜けた道を 振り返りはしないのさ
ただ未来へと 夢を乗せて
閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて
きっときっとって 君を動かしてる
いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしよう
もっと素晴らしいはずの自分を探して
胸に抱え込んだ迷いがプラスの力に変わるように
いつも今日だって僕らは動いてる
嫌なことばかりではないさ さあ次の扉をノックしよう
もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅
by MR.Children
15 TAKEMOTO Megumi
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2001/05/03 Thu.
週末、早稲田戦。
最近本当にたくさんの人にメールをいただきます。けっこうこのホームページを見てる人いるんですね。特に朝日新聞を見た人からは、私がナイーブになっているんではないかと心配されるんですが、そんなことはないのでご安心を。結果を出せば全ては解決されることなので、ただ頑張るだけです。
今日ナンバーの取材がありました。今月の中旬に発売されるみたいなので見かけたら立ち読みでもしてみてください。FACEっていうコーナーだと思います。
さてさて今週末は早稲田戦です。時間のある方はぜひとも神宮球場に足を運んでみてください。
15 TAKEMOTO Megumi
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2001/04/23 Tue.
ぱんだ
結果。結果が全て。抑えれば誰にも何も言われない。抑えなければ、誰に何を言われてもしかたがない。
六大学野球はそんなに甘くない。甲子園経験者がごろごろいて、プロに行く人も多い。そんな簡単に通用する世界じゃない。・・・そんなことは始めからわかってる。自分が一番良くわかっている。そして、自分が一番認めたくない、いや、絶対に認められないことだ。どんな状況にいても、たとえ他の全ての人が私を笑っていても、私だけは私を信じる。そういう時こそ絶対的に自分を信じる。私はそうやって生きてきたと思う。そしてこれからも。
でも、たくさんの人の温かい応援の言葉にも、それに甘える余地はなく、そこには情けない自分がいる。こんなに応援してもらっているのに。それでもまだ明日がある。今日のままの明日じゃない。明日のままのあさってじゃない。そして一歩一歩成長していく姿を見てもらえたら。
終わった過去の事実は何をしても変わることはなく、事実に対する考え方だけが変わっていく。昔が良い思い出か嫌な思い出かは、今が決めること。過去あってこその現在と思えれば、現在あってこその未来があるはず。今よりもっと成長した未来が。
でも、結果が出せない限り、これもすべてはいい訳でしかない。自分を納得させるための甘えでしかない。
抑えられない限り、私は、私にだけ見えないパンダの着ぐるみを着て、神宮のマウンドで踊り続ける・・・ 自分では真剣に投げているつもりで。
15 TAKEMOTO Megumi
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2001/04/15 Sun.
次、頑張ります
慶應戦、応援ありがとうございました。残念ながら勝てませんでしたが。うー、来週こそは。
開幕戦でリーグ戦デビューできてよかったです。よかったのはそれだけですが。とにかく終わったことはいいように考えて、次、頑張ります。まだスタートラインからようやく1歩を踏み出したばかりなので。
たくさんの人たちに応援されてるってことをすごく実感しました。本当にうれしいです。メールをくださった方、わざわざありがとうございました。まだまだこんなもんじゃ終わらないので、これからのピッチングに期待していてください。私が投げ他大の強打者を押さえることが、当たり前の様に考えられる日を。
15 TAKEMOTO Megumi
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2001/04/01 Sun.
リーグ戦デビューへの道・・・
東京大学硬式野球部に入部して2年、早くも5度目のシーズンを迎えようとしています。悲願のリーグ戦デビューへ向け充実した毎日を送っているところです。オープン戦でもこれまでに7試合に登板し、徐々に感触を掴みつつあります。とはいえ開幕までにまだまだやることが多く、現時点では不安と期待が交錯しています。しかし自分自身に対する期待と自信は大きく、リーグ戦では他大学の強打者を押さえるという確信をもっています。
今までは話題性というだけで注目を集めることも多かったわけですが、これからは私のピッチングを見て、その実力を評価してほしいと思います。マックス100キロのストレートでも押さえられるんだというところをお見せしたいです。
神宮球場に「竹本コ-ル」が響き渡る日を夢見て、あと半月、頑張っていこうと思います。
15 TAKEMOTO Megumi
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