1998 東京六大学野球春季新人戦
立教が優勝
6月1日から4日まで、1、2年生による新人戦が神宮球場にて行われました。ご声援ありがとうございました。
試合結果 | 新人チームの顔触れ | 石田助監督の “新人戦はこう戦う” |
(各日とも第1試合開始は11:00)
6月1日(月) | 1回戦 | 明 治 | 0-4 | 立 教 | 早稲田 | 2-3 | 法 政 | |||
2日(火) | 準決勝 | 慶 応 | 8-1 | 法 政 | 東 京 | 0-5 | 立 教 | |||
4日(木) | 3位決定戦 | 東 京 | 0-10 | 法 政 | 決勝 | 立 教 | 2-1 | 慶 応 |
6月1日(月) |
[1回戦]
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(立)持永-法村 (明)大須賀、長尾、藤本、高山-末弘 ▽本塁打 三好(立) |
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(法)前嶋、藤井-石岡、大野 (早)井上、江連-林川 |
6月2日(火) |
[準決勝]
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(慶)中村-小河、稲村 (法)山本、八木、藤井、武田-石岡、大野 ▽本塁打 吉田、畑山(以上慶) |
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6月4日(木) |
[3位決定戦]
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[決勝]
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(慶)安岡、中村-小河 (法)持永、小島-法村 |
梅下 直也 投手 文II 2年 横浜翠嵐高 「全部投げるつもりで行く!自分が2勝したい。」 |
大内 卓 投手 文II 2年 開成高 「僕がしっかりしないと試合が壊れてしまう。完封するつもりで死ぬ気で投げる!」 |
宮岸 康貴 捕手 文III 2年 金沢大附属高 「目標は優勝。その原動力に自分がなる!秋の戦いを見据えて活躍したい。」 |
石崎 晋平 外野手 文II 2年 岡崎高 「優勝するには僕の力が絶対必要。必ず活躍してみせる。」 |
真鍋 邦大 内野手 文II 1年 高松高 「リーグ戦では3試合で1本しかヒットが打てなかった。もっと打って優勝に貢献したい!」 |
児玉 光史 外野手 理I 1年 上田高 「僕が必ず東大を優勝に導いてみせる!」 |
指揮を執る 石田助監督の
『新人戦は1、2年生のみとはいっても、神宮球場で他の五大学と戦うということで、リーグ戦と何ら違うものではない。よって、チームの勝利が最大の目標である。しかも、トーナメントなので、とにかく初戦をとりたい。
ただ、通常は「下級生」の立場にいる1、2年生が、自分たちが中心となって、練習、試合を組みたてるという経験が、その後に役立つと考えている。
試合はリーグ戦に出ているメンバーが中心となるが、初めて神宮球場でプレーをすることになるような選手がどのような活躍をしてくれるかも楽しみの1つ。
当然試合に出るチャンスが増えるのであるから、選手それぞれが「自分が試合に出ること」を企画してほしい。練習の方法や試合に出るためのアピールはもちろんのこと、相手の分析、コンディショニング、観客動員もそれに含まれるであろう。
日頃努力していることを出し惜しみすることなく、さらにプラスアルファの力が出るような展開を期待している。』