2004年卒部生メッセージ

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2004/03/15

メッセージ

上原 裕紀

自分は高校では軟式野球をやっていたため、一度くらいは思いきり硬式野球をやりたい、との思いから入部したわけですが、とにかく多くのことを経験した4年間でした。

苦しいこと、つらいことも決して少なくありませんでしたが、引退した今感じるのは、実に恵まれた環境の中で楽しく野球を続けることができたということ、そして、それは多くの方々の支えや気遣いがあってこそなのだということです。

両親をはじめ、自分の野球部生活を支えて下さった皆様に心から感謝します。また、野球部を支えて下さる皆様には、今後とも変わらぬご声援の程、よろしくお願いします。4年間本当にありがとうございました。

島 知弘

野球ってすごいですね。ルールは難しいのに、こんなに多くの人が楽しんでいて興味を持ち、熱狂している人も大勢いる。ほかのスポーツや、それにスポーツ以外にもたくさんのものがある中で、”Why
Baseball?”

「されど野球」という答えが、最も即しているような気がしています。そんな野球に魅せられた少年の一人が大学生となり、大してうまくもなかったけれど、目標であった神宮球場のグラウンドに立つことができました。そこに至るまでにはさまざまな人が支えとなり、応援してくれました。本当に本当に感謝しています。僕は幸せ者です。

後輩のみんなへ:たくさん勝つんだよ。

これを読んでいる皆様へ:後輩たちがたくさん勝てるよう、真の意味で応援してください。

細川 泰寛

長いようで、終わってみると短い4年間でした。両親をはじめ、これまで自分を支えてくれた全ての人に感謝します。

4月には、社会人として新たなスタートをきることになります。少しでも早く一人前と認められるよう、日々精進していきたいと思います。4年間、ご声援ありがとうございました。

越智 啓一朗

最終戦のあと、いろいろな方に声をかけられました。全く初対面の方もいました。そのとき、たくさんの人がこんな僕を応援してくれていたのだと思い、感動したのを覚えています。ほんとにどうもありがとうございました。

さて、昨今何かと我が大学の応援部が目立っております。そんななか我々野球部はその話題を盛り上げるための脇役となってしまいました。しかし、あの神宮で戦っているのは他の誰でもない野球部なんです。その野球部自身が目立つためにはやはり勝つしかないです。負け続けていては何を言われても仕方ありません(これが僕が達成出来なかった最大の目標であり、もっとも悔しいことでした。)。

ですので、後輩達には是非ともたくさん勝ってほしいと願っております。頑張ってください。期待してます!

小山 朝英

先ず、両親をはじめお世話になった方へ深く感謝したいと思います。本当にありがとうございました。

長かった大学野球も終わってみればあっという間でした。振り返ると、なかなか言葉にできない気持ちが込み上げてきます。正直、思うように行かず悔しさばかりが残りますが、自分なりにベストを尽くした結果に後悔はありません。

この大学野球生活、十二分に野球ができ、神宮という舞台と良きチームメイトの中で感じたこと、考えたことなどは本当に貴重な経験であったと今強く感じます。多くのことを学べた4年間でした。

後輩の皆、チームメイトを大切にしながら目標に向かって野球に打ち込んで下さい。色々な立場あるけど、それぞれが納得できる結果が出せることを応援しています。先輩・同期含め、長い間どうもありがとうございました。

成澤 良

4年間の大学野球生活も、終わってみればあっという間だった、というのが今の実感です。選手兼マネージャーという立場で、正直なかなか難しい面もありましたが、個人的には全力を出し尽くしたという満足感はあります。これから社会へと出ることになりますが、神宮の舞台に初めて足を踏み入れたときの新鮮な気持ちを決して忘れることなく、精一杯がんばっていきたいと思います。

大学野球人気の低下、国立大学の独立法人化など、現役選手としてもOBとしても安閑としてはいられない現状ではありますが、少しでもわが野球部の力になれるよう、今後は1人のOBとしてやれることをやっていきたいと思います。

最後になりましたが、4年間、自分や野球部を支えてきてくださった皆様、本当にありがとうございました。これからも後輩へのご支援をよろしくお願い致します。

河原 一有

4年間有難うございました。大変有意義に過ごす事が出来ました。

川上 裕

大学に入ってからの生活は野球部の存在なしでは考えることができず、世の中のあらゆる事がそうですがある事象の中にいる人間にはその事象を客観的に捉えることは不可能であり、現役時代の自分も東大で学生生活を賭けて野球をすることの意味や貴重さを本当の意味で理解することはできていなかった様に思います。

ですが、あらゆる焦りや不安や葛藤の中で、それでも自分というものを発見しようとしていろいろと活動(就職活動、渡英、投手への転向)をしてもがいてみた事は決して無駄ではなく、当時あれほど悩み考え続けたからこそ今の自分がある、今の自分にはそれが全てでありそれだけでしかありません。

今の自分に残っているもので確かな事の最たるものは、自分を最後まで励ましてくれた仲間や家族や友人の存在です。言葉では表しにくく、ありふれた言葉で表現するのも微妙ですが心から感謝します。

山下 敦之

四年間好きな野球を続けられ、神宮という最高の舞台で野球ができて本当に幸せでした。この四年間にはつらい経験も数多くしたけれど、その困難を乗り越えてきたという事実が今の僕の財産であり、今後の人生において自信になってくると思います。これからは一応援者として後輩たちの活躍を見守りたいと思います。

最後になりましたが、これまでの僕の野球人生でお世話になった全ての方々に感謝したいと思います。どうもありがとうございました。それから、最後まで野球を続けさせてくれた両親へ、ありがとう。