98 Autumn Games

1999 東京六大学野球春季リーグ戦

第1週 東京大学 – 法政大学 2回戦:4月12日(月) 

0 1 2 0 0 2 0 0 1  6
0 0 0 2 0 0 5 0 x  7

 

[東] ○遠藤(1勝1敗) – 丹羽
[法] 藤井稔、松崎、●山本隆(1敗) 、内山 – 浅井
本) 広瀬2(法)
先発は東大遠藤、法政藤井で始まった。法政は2回廣瀬の本塁打で先制すると、続く3回佐野の二塁打などで2点を追加。一方東大はその裏児玉、遠藤の長打で2点を返し、3対2とし追い上げる。しかし、6回には再び廣瀬に本塁打を浴び3点差とされる。そして迎えた7回の裏、この回から登板の法政山本から永井の内野安打を皮切りに失策、四死球を絡め山本を降板させると、続く内山からも野村が決勝の2点タイムリーを放つなどして、一挙5点を入れ逆転した。
追う法政は最終回小坂、浅井の連続長打で1点差とし、なおも無死三塁としたが後続が打ち取られ万事休す、東大に7季ぶりとなる勝ち星を献上した。遠藤は通算7勝目、6季連続勝ち星は東大至上1位タイの記録。
◆三角監督の話
「1回戦、2回戦連続して無四球、無失策という結果が勝利につながった。走攻守すべ
ての面で、きっちりできることをやっただけ。負ける気はしなかった。」

◆遠藤投手の話
「打線に助けてもらった。(9回無死三塁も)まだ1点あると思ったら、不思議と落ち着いた。成長したと思う。今年はみんな意気込みが違う。勝ち点のチャンスはみすみす逃すわけにはいかない。3回戦も投げて勝ち点をとりたい!」

 

▲ ページトップへ


include_html($dir_now,”common/footer.html”);
?>