2001年練習日記

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2001年練習日記

2001年3月4日(日)

春季リーグ戦登板を目標に、


シャドウピッチングでフォームをチェックする竹本投手

15 竹本 恵 投手

(文科II類2年 新潟高)

 もう三月を迎え開幕まであと1ヶ月、いよいよオープン戦の季節となりました。春のリーグ戦での登板を目標に少しずつ進化しつつある今日この頃です。

3月3日の対東農大のオープン戦では七回の1イニングを投げ、無失点に押さえることが出来ました。なにより投げるチャンスをもらったことと、ピッチャーとしての責任を果たせたことがうれしかったです。また新たにたくさんの課題も見つけることができ、たった1イニングでしたが、とても収穫の多いゲームとなりました。

今後のオープン戦ではできるだけ多く登板し、課題を見つけ、克服し、そしてまたその成果を発揮し、常に進化しつづけていきたいと思っています。そうすればチームの信頼を獲得することができ、リーグ戦登板への道も開けてくると信じています。

春のリーグ戦で神宮のマウンドに立ち、できるだけ多くの人に自分のピッチングを見てもらえるよう、これからも頑張っていきますのでどうか応援していてください。

15 TAKEMOTO Megumi

2001年2月25日(日)

レギュラーになること。


キャッチボールをする越智選手

2 越智 啓一朗 内野手

(文科II類1年 浅野高)

こんにちは、2年の越智啓一朗です。きっとまだ僕の名前を知っている方は少ないと思うので、これを機に覚えてくれると嬉しいです。

えー、もうすぐ春のオープン戦が始まろうとしています。僕は去年リーグ戦にチョコチョコ出さしてもらい、いい経験をさせてもらったわけですが、まだ打席に立ったことがないので、今年は”打席に立つこと”と小さい事は言わずに、”レギュラーになること”を目標にして今頑張っています。

そのためにはこの春のオープン戦の結果がすごく大事になってくるので、ここが勝負!といった感じで気合いも入っている今日この頃です。

そんな僕も思い返せば東大野球部に入って、はや10ヶ月が過ぎました。高校時代はただがむしゃらにやっていた野球もこの部に入っていろいろ考えるようになり、野球の難しさを再認識するとともに、自分が上手になっていく可能性も見つけることができ、その可能性に向かって努力を積んでいるところです。

そんなまだまだ発展途上の僕ですが春のリーグ戦では神宮で思いっきり活躍したいと思っているので、応援よろしくお願いします。

2 OCHI Keiichiro

2001年2月18日(日)

実践を想定して・・・



ティーバッティングを行う小林選手

9 小林 達貴 外野手

(理科II類2年 海城高)

どうもこんにちは。新3年の小林です。冬の練習もだんだん実践的なメニューになってきました。

そろそろ実践を想定した練習を取り込んでいかなくてはいけない時期ですね。今年はオープン戦の試合数も多く、相手も強豪ぞろいなので非常に楽しみです。

が、しかし!少し風邪で体調をくずし、しばらくチームの練習をこなせていない状況でした。今はすっかり治ったのですが、思い切った練習ができないときは、そのぶん考える時間が増やしました。あまり考えないで野球をしていたものですから、自分にとっては良い機会でした。ただ改善されたかどうかはわかりませんが(笑)。

チームのみんなが練習をしてて自分が満足に動けていない状況ではどうしてもあせりや不甲斐なさを感じましたが、あせっても治ってくれないと思い、じっくりあせらず体調を戻すためにも、トレーニングに専念したことは自分にとってもプラスになったと思います。

みなさんぜひ春の神宮にお越しください。何倍も成長した東大野球部の姿を見ることができると思います。今年こそはみなさんの期待に添えるよう頑張ります。応援よろしくお願いします。

9 KOBAYASHI Tatsuki

2001年2月11日(祝)

ベストを尽くすだけ



ブルペンで投球練習をする浅岡投手

11 浅岡 知俊 投手

(文科II類2年 柏陽高)

冬というのは長いもので、自分がどんな風に変わったのかなんてものは正直言って分かりません。ただ、鳥取での合宿は自分にとってひとつのターニングポイントになったような気がします。具体的にはなんとも言えないのですが、以前より野球というものが楽しくなってきたのは確かです。どんな試合でもいいので、少しでも多くの打者と対戦したいです。

今年はオープン戦の相手がやたらと強いので、自分の力がどの程度通用するか楽しみです。春のリーグ戦の目標については、チームとは別にして、特にはありません。周りからは、何勝しろだとか、何キロだせだとか、いろいろ言われますが、結果は後からついてくるものなので、自分としてはベストを尽くすだけです。

去年に比べると随分おとなしくなったと思う方もいるとは思うんですが、逆にそれが自信の表れだと思ってもらえると光栄です。とにかく今年になってからいい感じで運気が上昇してきてるので、これから一年、何事も楽しみです。ぜひ神宮に来てください。

11 ASAOKA Tomotoshi

2001年2月4日(日)

開幕まであと2ヶ月

フォームのチェックする加治佐投手

フォームのチェックする加治佐投手

17 加治佐 平 投手

(理科II類2年 ラ・サール高)

春の開幕まであと2ヶ月になりました。新チームができて冬のトレーニングを始めたころはあと5ヶ月もあるなー、と思いながらやってましたが、今となってはそろそろ実戦的な練習も増えるので春のリーグ戦への実感も徐々に高まってきました。

先日1月28日は自分が登録できてちょうど1年で、自分にとっては記念日だったのですが、ふと振り返ってやっぱり充実してたなあと思いました。ただ、お世話になった人に試合で恩返しすることができなかったなあとも思いました。

今年も去年も気持ちは一緒で試合に出れるそれだけで自分の願いはかなったんだから、あとは試合では1つ1つ丁寧に一生懸命にプレーをして応援してくださっている人の気持ちになんとかこたえたいです。

鳥取のトレーニング施設にも連れてってもらい、充実した練習がこなせてますので、あとはコンディショニングへの意識も高めて万全の状態でリーグ戦を迎えれるようがんばります。

17 KAJISA Taira

2001年1月1日(日)

あけましておめでとうございます。

10 山口 直也 主将

(農学部3年 津山高)

皆さん、明けましておめでとうございます。

※ビデオメッセージはこちら

ついに21世紀がやってきました。我々東大野球部にとっても新しい世紀の始まりです。しかし、単なる新しい世紀の始まりではありません。東大野球部の世紀の始まりです。20世紀にためてきた借金を返す時です。

そして、優勝という東大史上誰も達成したことのない偉業への挑戦です。これは、ハッタリなんかじゃありません。僕たちは本気です。誰もやったことがないから燃えることができるんです。ファンの皆様も、春にはわかるでしょう。東大が変わったということが。それまで期待して待っててください。強い東大を。

10 YAMAGUCHI Naoya