選手からのメッセージ

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2017年8月29日

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東京六大学野球
  • 春季リーグ戦2000

    • 酒井主将のリーグ戦日記

無断転載・引用を禁止します。HPスタッフ

  • 6月 4日(日) 最終回 リーグ戦を振り返って
  • 5月26日(金) 第5回 明治戦を振り返って
  • 5月12日(金) 第4回 まだまだです。
  • 5月 5日(祝)  第3回 さあ、次は法政戦!
  • 4月26日(水) 第2回 集中力
  • 4月12日(水) 第1回 春季リーグ戦、開幕。

  • 2000年6月4日(日)

    リーグ戦を振り返って

     今回のリーグ戦は、結果はともかく実りの多いシーズンだったと思います。まず投手陣が安定した結果を残してくれました。後半バテはあったものの、井上・浅岡をはじめとして、梅下・児矢野・加治佐と出るピッチャー皆がそれぞれの持ち味を生かして、去年よりも数段レベルアップした姿を見せてくれ、井上が現役投手の中の初勝利も上げてくれました。

     それに比べて打撃陣は最悪の立ち上がり(開幕4試合連続完封負け)となり、最後まで爆発できませんでしたが、ヒットを打つ→得点を取る→タイムリーを放つ、という課題を少しずつでもクリアしていくことができたと思います。

     その両者がかみ合った時に、明治戦の勝利がありました。十連敗で終わってしまったなら、秋にもそのことを引きずってしまったでしょうが、変な呪縛から解き放たれて、秋には思い切って戦うことができます。

     次シーズンの最大の課題は、やはりバッティングです。しかしこのシーズンを通してもう一つの課題が見えました。それは体力作りです。筋力アップももちろんですが、2ヶ月間のリーグ戦を戦い抜くスタミナ作りの必要性を感じました。

     最後の最後で1勝できたとはいえ単独最下位。その事実は重く受け止めなければなりません。秋のリーグ戦まで短いですが、練習しまくって、本気で優勝を狙えるチームになります。ファンの皆様も一緒になって東大旋風を巻き起こしましょう。(おわり)

    10 Toshiuki SAKAI

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    2000年5月26日(金)

    明治戦を振り返って

     やりました。やっと1勝をもぎ取ることができました。相手に優勝がかかっていることは意識しないようにと話し合っていたのですが、結果として明治の優勝を阻止することができたと言うことで、少しは存在感を示す事ができたのではないでしょうか。

     1回戦は、勢いのあるチームの強さを見せつけられました。その反面優勝がかかった硬さも見られ、そこが2回戦のポイントになりました。初回、今シーズン初となる先取点を武藤がたたき出したことにより、相手があせって早打ちしてくれました。井上の適度にばらついた投球も功を奏し、なんと1失点完投。追加点の取れない苦しい展開の中で、本当に井上は頑張ってくれました。

     我々の究極の目標からするとちっぽけな1勝かもしれませんが、先シーズンから連敗続きで苦しかったので、うれし泣きする選手もいるほど心から喜べる勝利でした。唯一の心残りは平日でお客さんがあまりいなかったこと。もっとたくさんの人たちと喜びを分かち合いたかったのに、平日にしか勝てなかったなんて、勝負弱かったですね。また勝ち点奪取までいかなかったことも心から悔しかったです。

    10 Toshiuki SAKAI

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    2000年5月12日(金)

    まだまだです。

     いやー、参りました。今シーズンはこれだけ叩きのめされた試合はなかったので、さすがに選手一同落胆しました。応援にきてくれた方々にも申し訳ない気持ちです。

     一回戦。先発は梅下だったのですが、これは奇襲作戦と言うわけではなく、これがベストだと確信して臨んだ試合でした。しかし出鼻をくじかれ、今までにない試合展開で守備陣も動揺し、総崩れの形になってしまいました。リーグ戦を通じて着実に進歩してきたと思っていたのですが、あんなに簡単にくずれてしまうようでは、まだまだです。

     打撃のほうは無得点ながら、そこそこのあたりは出ていたので、次こそはと思って二回戦に望みました。ところが結果は同じ。この日は前日とは違い、少し気負いすぎてしまったように思います。とにかく今までとは違う意味で悔しい試合でした。

     次へ向けてですが、法政戦のような展開になってしまっては、やはり今の”うち”には苦しいでしょう。しのいでしのいで、勝機を何とかしてつかむような展開にするべく、この二週間もうひと頑張りしたいと思います。

    10 Toshiuki SAKAI

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    2000年5月5(祝)

    さあ、次は法政戦!

     早稲田戦では念願の今シーズン初得点を挙げることができました。少し情けない話ですが、まずはこれを素直に喜びたいと思います。やっと野球らしい野球になってきたと言えると思いますが、今回の試合で勝敗を分けたのは、決定力だったと思います。

     ピッチャーはこれまで通りよくやってくれたわけですが、ここぞと言うときの一本を打たれてしまいました。それに比べてうちの打線は、得点はホームランによるものだけであり、再三あったチャンスでのタイムリーに欠けました。去年、あるいはその前から言えたことかもしれませんが、ランナーをせっかく進めても、連続三振に斬ってとられるのだけは何とか避けたかったものです。

     しかし、やっとあと一本と言うレベルにまで来ました。今年のチームのいいところは、直面した課題を一つ一つクリアして成長してこられたことにあります。テーマにしてきた機動力も使えるようになりました。

     さあ、次は法政戦です。法政の打線は間違いなく六大一であり、苦戦は必至です。しかし投手力はそれほど安定したものではないので、打ち合い覚悟で臨みたいと思います。またひとつ課題をクリアして、絶対に勝ち点をもぎ取ります!

    10 Toshiuki SAKAI

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    2000年4月26日(水)

    集中力

     慶応戦を振り返ってみて、1回戦は集中力を欠いたところがあり、非常に情けない試合でした。シートノックから動きが悪かったし、余分な塁を与えすぎました。この試合はこれまでの4試合のなかで1番悪い試合であり、2度と同じ過ちを犯さないように徹底していきます。

     その反省を踏まえ、2回戦は現状では最も勝ちに近い戦い方ができました。守っているときの雰囲気は最高で、最後まで集中力を保つこともできました。その甲斐あって最終回には相手のミスに乗じて1打サヨナラの場面を作り上げることができたのです。まあそれだけに1番悔しい試合でもあったわけですが...。

     さて今週は早稲田戦です。ここで1番気をつけなければならないのは、これまで4試合連続完封されていることなんて気にしないようにすることです。もちろんヒットが打てる状態になるように最善の努力はしていきますが、過去の悪い成績を引きずって悪循環することだけは避けたいところです。早稲田の鎌田投手も去年のようないいピッチングはできていないようですし、勝つチャンスは十分にあると確信しています。今週のキーワードは「集中力」。絶対勝つぞ。

    10 Toshiuki SAKAI

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    2000年4月12日(水)

    春季リーグ戦、開幕。

     ついに開幕しました。毎年思いますが、秋が終わってからの5ヶ月間というのは長いですね。ファンの皆さんも待ちわびていらしたことでしょう。その期待に応えるべく、気合満タンで立教戦に臨みましたが、結果は2連敗。オープン戦そのままの、「打てない」という言葉に尽きる試合でした。

     ピッチャーには文句のつけようがありません。立教打線に対し互角以上の内容で、次カード以降も安心してみていられます。問題は打線です。ヒットってこんなに出ないものでしたっけ。いや、どんづまりでも何とかしてヒットゾーンに落とす。これがうちの野球でした。それが出ないというのはヒットへの執念が足りなかったのだと思います。練習からいい当たりを打つのではなく、とにかくヒットを打つという気持ちならば、打球のコースも変わってきます。打撃は水物。一週間もあれば変わります。その変わった姿を慶応戦ではお見せします!

     慶応戦には特別な思い入れがあります。明治戦の連敗を止め、僕たち4年生が現役で勝っていないのは慶応だけになりました。これは先輩方からの宿題です。全力で勝利、そして勝ち点をもぎ取ります!期待してまた神宮へお越しください!!

    10 Toshiuki SAKAI

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    冬の練習日記

    2004年02月29日(日)

    新助監督ご挨拶

    40 真鍋 邦大 助監督

    (経済学部卒・高松高)


    こんにちは、新チーム発足に伴い助監督に就任致しました真鍋邦大です。平成14年卒、現役当時はセカンドを守っておりました。覚えていらっしゃるでしょうか?

    さて、新チームの現状ですが、ここまで非常に順調に来ていると言えるでしょう。私の眼から見ても、杉岡主将を中心に、常に「勝」ことを意識した練習ができていると思います。今年のチームは近年稀に見る選手層の厚みを有しており、私自身大いに期待していると共に、責任の重さひしひしと感じております。

    村田前助監督はじめ、歴代の先輩方が築いてきた良き伝統を受け継ぐと共に、今年は新たに、私の色を加えていかねばなりません。少しでも選手がその力を発揮できるように、力の限り、手助けしていきたいと思います。

    現役時代、私が叶えられなかった夢を彼らが叶えてくれるでしょう。今年の東大はやります。期待していて下さい。皆様、何卒宜しくお願い申し上げます。

    40 MANABE Kunihiro

    2004年02月22日(日)

    大西です

    45 大西 拓也 投手

    (文科II類1年・岐阜高)


    こんにちは、新2年の大西です。2月なのに
    最近暖かい日が続きよい環境で野球に打ち込めています。

    さて、あと約1ヶ月半でリーグ戦が始まります。今年はチームの勝利に貢献できるようによいピッチングができるようにしたいです。しかし、試合に出れなかったらどうしようもないので
    、まずは試合に出れるようにがんばりたいと思います。応援よろしくお願いします。

    45 OHNISHI Takuya

    2004年02月15日(日)

    飛躍の年に

    6 北野 和彦 遊撃手

    (理科II類2年・熊本高)


    こんにちは。新三年の北野です。体力強化の練習が増え、僕が苦手とする寒い日が相次ぐこの時期ですが、自分の足りない部分を見つめ直し、徹底的に課題潰しに取り組んでいます。

    さて春のリーグ戦まであと二ヵ月余りです。一年間リーグ戦を経験し、今年こそは飛躍の年にしたいと思ってます。心身共にさらに鍛え上げ自信を持って神宮に立てるよう頑張りたいと思います。今年も応援よろしくお願いします。

    6 KITANO Kazuhiko

    2004年02月08日(日)

    リーグ戦まで2ヶ月

    21 太田 鉄也 右翼手

    (工学部3年・長野高)


    外野の太田です。リーグ戦まで残り2ヶ月となりました。早いもので、もう最高学年となってしまいました。野球ができるのも残り1年もないと思うと、なんだか寂しいような、ちょっと複雑な気分です。

    これまで出場機会に恵まれながらも十分な結果を残せていない自分にとって、この冬は正念場であると自覚しております。

    これまでの形にとらわれていては飛躍は望めない、と強く感じ、慣れ親しんだ考えからの脱却をはかっています。このところようやく光が見え始めた気がしています。気のせいじゃないといいのですが。

    チームメイトと刺激しあって、がんばっていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

    21 OHTA Tetsuya

    2004年02月01日(日)

    楽しくやってます

    28 升岡 大輔 捕手

    (文科III類1年・高松高)


    みなさんお元気ですか?寒い日が続きますね。秋のリーグ戦は応援どうもありがとうございました。

    さてさて、冬の練習は走り込み、素振りなど地道な練習が続きますが、みんなで仲良く、楽しくやってます。野球って楽しいなって感じです。山口君も一緒です。また春のリーグ戦ぜひ神宮に足を運んでください。では失礼します。

    28 MASUOKA Daisuke

    2004年01月25日(日)

    体力向上

    17 木村 友馬 投手

    (文科II類2年・川越東高)


    明けましておめでとうございます。新三年の木村です。オフシーズンとなり、現在は体力的な向上に努めています。しかし練習がつらくてやりたくない、というのは建前で、寒い中運動したくない、というよりむしろ寒い中外に出たくないというのが本音です。

    しかし春のリーグ戦まであと三ヶ月となり、長いようで短い期間なので、一日一日の練習を大切にし、リーグ戦までに少しでも上達できるよう努力したいと思います。

    17 KIMURA Yuuma

    2004年01月18日(日)

    ラストイヤー

    31 木曽 耕一 副将・一塁手

    (経済学部3年・長岡高)


    こんにちは。熱き血潮たぎる北の益荒男、木曽耕一です。年も明けていよいよラストイヤーとなりました。後悔しないためにもこの冬の練習でできる限り課題をつぶしていきたいと思います。

    幸いチームに怪我人もなくここまで順調にきているので、リーグ戦までの残り三ヵ月を大切にして、今年は春からいい試合ができるよう取り組んでいきたいと思います。応援よろしくお願いします。

    31 KISO Kouichi

    (・年・)

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    2005スタート

    2004年12月19日(日)

    日々精進

    細谷 敦史 主務

    (工学部3年・水戸第一高)


    こんにちは。新チームの主務をしています細谷と申します。

    時が経つのは早いものでもう今年も残りがわずかですが、年の終わりは次の年の始まりであるわけで、僕たちは立ち止まる事なく日々精進を続けています。

    神宮ではこの成果をいかんなく発揮しますので、その姿をぜひ見にいらして下さい。来年も変わらぬご声援宜しくお願いします。

    HOSOYA Atsushi

    2004年12月12日(日)

    レベルの高い選手に

    5 升岡 大輔 捕手

    (文科III類2年・高松高)


    こんにちは、升岡大輔です。秋のリーグ戦に足を運んでいただきありがとうございました。今はリーグ戦はまだまだ先のようですが、春に勝ち点をあげ、個人的にもよりレベルの高い選手になれるよう、リーグ戦をしっかりと意識した練習に励んでいます。

    一日一日を大切にし、春にはよい成績を残したいです。また神宮へ見に来てください。応援よろしくお願いします。

    5 MASUOKA Daisuke

    2004年12月05日(日)

    渡邉です。

    2 渡邉 秀宏 副将・捕手

    (経済学部3年・筑波大学附属駒場高)


    こんにちは。チーム2005の副将になりました渡邉秀宏です。今は部員各人が自分を見つめ直し、技術、体力のレベルアップをはかっている時期です。

    練習メニューの中にはつらいものもありますが、もっと野球がうまくなりたいという気持ちで体をいじめています。春のリーグ戦でその成果をお見せできるようにがんばりますので、是非神宮球場に来て応援してください。

    2 WATANABE Hidehiro

    2004年11月28日(日)

    勝ち点を取り、上位を

    48 前原 大志 副将・右翼手

    (経済学部3年・開成高)


    こんにちは、2005年度副将と球場整備係を務めます、前原大志と申します。

    今年は年間5勝という成績を残しながらも、結局勝ち点をあげることはできませんでした。来年は勝ち点を取り、上位を目指したいと思います。

    チームの主力だった四年生の抜けた穴を全員で埋め、今年以上のチームになるよう、頑張っていきます。 これからも応援よろしくお願いします。

    48 MAEHARA Daishi

    2004年11月21日(日)

    2005年度主将

    10 北野 和彦 主将・遊撃手

    (工学部3年・熊本高)


    こんにちは。この度新チームの主将になりました北野です。一年間頑張っていこうと思います。

    さて新チームの練習が始まって一週間が経ちましたが、選手一人一人が高い意識を持ち、いい練習ができていると思います。来春に向けて一つずつ着実に課題をクリアしていこうと思います。

    また今年は監督・助監督も変わり、昨シーズンまで試合に出てたメンバーが多数抜けて東大野球部の新たなスタートだと思っています。春には今までとは違うニュー東大が見られると思います。これからも変わらぬご声援をよろしくお願いします。

    10 KITANO Kazuhiko

    (・年・)

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    1998 東京六大学野球春季リーグ戦


    春季リーグ戦を終えて

    三角監督に聞く

    -いい試合が多かったですが、残念ながら昨年春以来の最下位になってしまいました。

    「確かに6位という結果は悔しいが、結果は冷静に受け止めたい。」

    -まず投手について聞かせてください。守りに足を引っ張られる場面はあったものの、遠藤投手(3年)はかなり頑張りました。他五大学でも十分エースになれる、という声もありますが。


    遠藤 投手

    「遠藤はまだまだ成長過程。彼ぐらい中心投手になると、投球パターンなど他大学にかなり研究され、(3年春の)この時期は壁にぶつかる投手も多い。でもそんな心配をよそに彼なりによく研究、工夫をした。それに7四死球(58回)はリーグ全体から見ても高評価に値する。でも『どこの大学でもエースに・・・』というのは社交辞令では。」

    -遠藤以外の投手陣はいかがですか。

    「リーグ戦を通じて第2戦はやはり苦しかった。先発として布施(4年)に期待したが、1イニングに2点以上とられるケースが多く、結果大差をつけられてしまった。リーグ戦当初は打撃が少し不安だったので、投手を多くベンチにいれていたが、これがよくなかった。ストライクが入らない投手はマウンドにあがる資格がない。これからは厳しくいく。氏家(4年)は故障あがりのため、まだまだ彼本来の投球ではなかった。氏家自身歯がゆいだろうし、このままでは終わらないはず。すでにラストシーズンに燃えているよ。」

    -野手について。「守備」の感想を聞かせてください。タイムリーエラーがかなり多かったですね。

    「打撃優先の方針からある程度覚悟はしていた。守るだけでは勝てないので、攻撃重視のオーダーを組んだし、大幅なコンバートも余儀なくした。しかし、それでもこの春の「守り」はまずかった。ファインプレーを連発する必要はないが、まず標準の守りになるよう努力したい。」

    一方打撃はかなり調子がよかったのでは?

    「打撃にはかなりの時間をかけているので当然と言えば当然。横山(4年)や村野(2年)ら初めてリーグ戦に出た選手が本当によく打った。ベストナインの須貝(3年、打率.351:リーグ5位)、多田(4年、打率.280:同19位)に続き、横山は規定打席にあと1打席足りなかったが、立大戦での負傷がなければ3割は打っていただろう。」

    -これからの課題は?

    「昨年は立大以外の試合で同点までが精一杯だった。しかし、この春季リーグ戦は全チームに対して少なくとも1試合はリードを奪っている。このことに関しては自信を持っていい。しかしその打撃も勝負どころでダメ押し点がとれなかったり、走塁ミスもあった。これらを克服し、さらに攻撃的な野球を目指したい。もちろん毎試合10、20点とれるわけではないので、標準の守りをできることが必要だし、練習も工夫していく。」

    -児玉や真鍋といった1年生が立大戦で活躍しましたね。


    児玉 内野手

    「学年は関係ない。しかし、それにしてもいい場面で打ったね。秋に向けて大幅なメンバーの入れ替わりもありえる。(代打で3打数2安打の)児玉は打撃センスもよく、内外野を守れるので期待の大型新人として宣伝しておいて。スタメン出場した真鍋も初打席初ヒットを立大のエース矢島から放つなどなかなか勝負強い。他にもいい若手がいるので、チームの競争が激しくなるだろう。」

    -最後に応援に来てくれた学生やファンの方々へ一言。

    「開幕の早稲田戦しか勝利を見ていただくことができず、また大敗の試合も多く、応援に来てくださった方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかし、そのような試合にもかかわらず、毎試合応援席にてご声援いただき、誠にありがとうございました。秋は必ず雪辱いたします。
    この夏、厳しい練習をこなし、秋には新しい東大野球部の姿を見ていただけるよう頑張ります。ご期待ください。
    東大グラウンドでのオープン戦もぜひご観戦ください。選手にも刺激になります。ご声援何卒よろしくお願いいたします。」

    (・年・)

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    1998 東京六大学野球春季リーグ戦


    東大野球部 主務 溝内 健介 (法4 開成)

     「東京六大学野球春季リーグ戦、わが東大野球部はすべての対戦相手に対し、一旦はリードする展開に持ち込むなど健闘いたしましたが、結果は残念ながら勝ち点なしの6位に終わりました。
     チームの課題は山積みですが、この春の結果を教訓にし、秋季リーグ戦での雪辱を誓います。
     応援に来ていただいた学生、先生、職員、ファンのかたがた、誠にありがとうございました。秋季リーグ戦では必ず大躍進します。またのご声援よろしくお願いいたします。」

    (・年・)

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    1999東京六大学野球秋季リーグ戦

    00/04/02更新

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    副将スガイのリーグ戦日記

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    10/28(木)「暖かいご声援、ありがとうございました」
    10/19(火)「みなさんと喜びを分かち合いたい!!」
    10/05(火)「Tomorrow is another day.」
    09/30(木)「最後の慶応戦、絶対勝ちます!」
    09/21(火)「少なくとも3つ以上勝ち点!」
    09/14(火)「法政戦に全力を傾けます!」
    09/07(火)「最後のリーグ戦が開幕します!!」

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    <ご注意>

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    [暖かい声援、ありがとうございました] 10/28(木)

    こんにちは、スガイです。

     立教戦が終わってわがチームは秋季リーグ戦の全日程を10連敗という形で終了してしまったわけですが、このことに関しては4年生として非常に責任を感じています。

     最後のシーズンを納得の行く形で終われなかったという悔しさもありますが、それよりも僕たちの代は遠藤をはじめ低学年のころから試合に使っていただいていた選手が多く、それだけに“今年こそは…”と期待をされていた方も多かったことと思います。そんな方々の期待に答えることができなかったのが何より悔しいです。本当に申し訳ありませんでした。

     しかし、この4年間を振り返ってみれば、胸を張れる事もあります。早稲田から勝ち点を奪ったときや法政明治に勝ったときの感動はきっと一生忘れないだろうと思います。この4年間、野球一筋に打ち込めたことは僕にとって何よりの誇りですし、これから生きていく宝物になると思います。

     今まで応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。みなさまの暖かい声援の中、神宮の杜でプレ-することができて本当に幸せでした。来年以降は僕も一東大ファンとして後輩たちの活躍を祈りたいと思います。

     新チームは酒井や井上、村野をはじめ、上級生になる児玉、野村、真鍋、増山、山口など神宮経験も豊富な頼もしい後輩がたくさん残っています。彼らはきっとこの冬厳しいトレーニングを積んで来春にはさらにもう一回り大きくなった姿を神宮で見せてくれることでしょう。そんな後輩たちの活躍を楽しみにしつつ、僕はバットを置こうと思います。いままで本当にありがとうございました。

    1 スガイ
    須貝謙司応援レター宛先 sugai@laser.t.u-tokyo.ac.jp

    Fin.

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    [みなさんと喜びに分かち合いたい!!] 10/19(火)

    こんにちは、スガイです。

     最近めっきり秋らしくなりました。毎日グランドに出て練習していると、気候の変化に敏感になります。気温も最近は涼しいを通り越して、やや肌寒いくらいになりました。日の入りもずいぶん早くなってきて5時を過ぎるともうボールは見にくいぐらいです。

     秋季リーグ戦も第6週が終わり、各校とも残すは1カードずつとなりました。戦況は、ホームページに載っているとおり法政が勝ち点4で単独トップ、これにつづくのが勝ち点3で立教です。今週末のカードで法政が明治から勝ち点を奪えば文句なしで優勝ですが、もし勝ち点を落として立教が東大から勝ち点をあげますと、立教の優勝もしくは同率でプレーオフになります。

     この様な状況のもとでわがチームは立教と戦うことになります。もう優勝の望みがなくなってしまった東大としては、上位いじめに徹するしか楽しみはないと思うので、明治戦でのノーヒットノーランを始め、今までの8つの黒星のうっぷんを全て立教戦にぶつけたいと思います。もちろん、最終戦を迎えるにあたって、僕達4年生としましては個人的な感傷はありますが、それはここには書かないことにします。

     今年は例年にもまして観客席の入りが多く、とても嬉しいですし、やりがいもあります。その反面、観客数の多さは、その年のチームに対する期待の大きさを表すものだと思うので、その期待にお答えできていないことがとても悔しいです。不本意ながら今まで一つの勝ち星もお見せできていませんが、立教戦は必ずや勝ち試合をおみせします。学生の皆様、そして東大ファンの皆様、または単なる野球好きの方も、ぜひ週末は神宮の東大側応援席で勝利の喜びを分かち合いましょう!!

    1 スガイ

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    [Tomorrow is another day.] 10/05(火)

    どうも、スガイです。第4週も終わり、立教の勢いは止まりません。選手みんながそれぞれ働いていて、まとまりのようなものを感じます。我がチームにも見習うべき点がありそうです。

    慶応戦では、エース山本君が故障らしく、第1戦に先発した中村君を攻略できずにもう少しのところまで追い込みながらも逃げ切られてしまいました。

    第2戦は渡辺君、長田君の両右腕に要所要所を締められて結局勝ち点を献上してしまい、また、4年間で全チームから白星を奪う
    という僕ら4年生の野望も崩されてしまいました。しかし児玉は初ホームランを打ちましたし、たけんども今シーズンはヒットを量産していて、調子よさそうです。スガイの調子はちょっとヤバイですけど…。

    秋季リーグ戦今のところはチームもそして特に僕自身も悔しく不甲斐ないこと
    ばかりですが、そろそろいいこともあるでしょう。
    とにかく、Tomorrow is another day.明治攻略に全力を傾けることで、
    いままでの試合は忘れてしまいましょう。打倒明治!!スガイでした。

    1 スガイ

    (今回はちょっと元気がなさそうでした。明治戦へ向けて須貝選手に応援メッセージよろしくお願いします!応援ボードでもいいです!by
    スタッフ)

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    [最後の慶応戦、絶対勝ちます!] 09/30(木)

    どうも、スガイです。今週はうちは空き週のために試合はありませんでしたが、神宮の方では面白い展開になってきました。

    まず、うちがこれから戦う慶応、明治がいまだに勝ち点ゼロ、ということです
    。明治に関しては何と4連敗です。両校とも、かなりチームの状態は悪そうなのでうちにとってはチャンスです。

    とりあえずは今週にあたる慶応ですが、山本君、中村君の両左腕をどう打ち崩すかがキーになりそうです。どんな作戦で臨むかはここでは言えませんが、なんとか攻略したいです。この両者の後ろにも、渡辺君、平井君、長田君、坂本君といい投手が控えているのでもちろん油断はできません。

    僕個人としましては、トップバッターということもありチャンスをたくさん作ってクリ-ンアップに回したいです。また、もちろんチャンスに回ってきたらヒーローインタビューを狙います。あと、僕の高校の同期の成田裕治君(4年内野手)の出場機会もあったらいいな、と思っています。

    どちらにしろ、慶応も東大戦では負けられないと必死で戦ってくると思うので、それに負けぬように目いっぱいやるだけです。慶応には4年間勝ってないので、特別な思い入れがあります。ぼくにとって最後の慶応戦、絶対勝ちます。応援、どうぞよろしくお願い致します。スガイでした。

    1 スガイ
    須貝謙司ファンレター宛先 sugai@laser.t.u-tokyo.ac.jp

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    [少なくとも3つ以上の勝ち点!] 09/21(火)

    法政戦は2試合とももう少しのところまで追い詰めながら、逃げ切られてしまいました。

    好投した遠藤のためにもぜひ勝ってやりたかったです。遠藤はほとんど2試合投げきったようなものなので疲れが心配でしたが、この夏のトレーニングの賜物か、たいして疲れは残ってないようです。

    この調子なら前に書いた、”エンドウ、エンドウ、…”もできそうです。あとは試合後にマッサージさせられている大口次第でしょう。(笑)

    試合自体には負けてしまい、大変くやしいかぎりですがここはプラス思考で切
    りぬけたいと思います。確かに負けはしましたが、チームのムード的にはうちのほうが上でした。

    第1回戦もそうですが、特に第2回戦では遠藤が投げてからの7イニングはうちは1点も取られていないわけですし、うちは逆に2点もとったわけだし、さらにあと10点くらい入ってもおかしくないく
    らい、押していたような記憶があります。

    チーム状態は悪くないのでこの調子であと3カード、少なくとも3つ以上勝ち点をとりたいです。

    1 スガイ

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    [法政戦に全力を傾けます!] 09/14(火)

     早稲田戦は力及ばず勝ち点を献上してしまいました。僕自身チャンスをいかせず、非常に悔しい思いです。しかし、チームの雰囲気は悪くなかったです。収穫もありました。

     2回戦で登板した1年生の浅岡(柏陽高)は、136kmまで出しました。これからの成長が楽しみです。

     まだリーグ戦は始まったばかり。つぎの法政戦に全力を傾けます。

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    [最後のリーグ戦が開幕します!!] 09/7(火)

     最後のリーグ戦もあと1週間足らずで開幕となりました。今シーズンは公私共に過去最高の成績をもって終わりたい、と切に思っています。

     特にチームは過去3シーズン最下位と不本意な成績が続いております。なんとか今年のメンバーをもって赤門旋風を巻き起こしたいと思います。メンバーの調子はかなりいいです。

     遠藤はかなり調子いいです。球のスピードもキレも春より上がったような気がします。ギャグのキレは相変わらずですが(笑)。彼もラストシーズンに燃えています。試合展開によっては”遠藤、遠藤、雨、遠藤”もやってくれると思います。

     丹羽もかなり調子いいです。今シーズンはバットでもかなり貢献してくれそうです。

     たけんど(仲戸川)も今シーズンにかける意気込みがかなり伝わってきます。彼が打たないとうちは勝てませんからね。四番の自覚もかなりありそうです。

     下級生もかなり成長してると思います。特に第二のエース井上や酒井、山口直、児玉、真鍋、野村などは入部したころと比べかなり頼りになる存在になってきたと思います。みんな、この夏がんばった結果です。

     僕もみんなに負けぬようにめいっぱいがんばります。僕が打てばチームに勢いがつくので、どんどん積極的に打っていきたいです。やはり、今までの中で最高の成績を出さないとこの夏頑張った意味がないですから。

     では、チームの目標を「六大制覇!」として、今回は終わりにします。

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    1999 東京六大学野球春季リーグ戦

    キャプテン丹羽大二のリーグ戦ノート

    <ご注意>
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    <たくさんの応援ありがとうございました> 99/5/25(水)

    今シーズン最後の立教戦は非常にふがいない試合でした。残念とかいう気持ちにはなれません。やはり、恥ずかしいという思いや実力不足という気がしました。

    今シーズンをふりかえってみると、昨年の秋春の優勝校である法政と明治に勝てたのは、少しづつですがチームが強くなった結果だと思います。たまたま勝てただけかもしれませんが、僕自信はチームが強くなっているなと感じました。

    また早稲田戦や慶応戦、明治戦では遠藤が先発しない2回戦でも崩れることなく終盤まで接戦に持ちこめました。

    結果だけみれば、勝てなければ接戦だろうが大敗だろうが同じ気がしますが、僕自信進歩していると感じることができました。しかし、明治の2、3回戦や立教2回戦をみてみると、やはりまだまだ実力不足です。同じ投手に2回続けて負けたり、勝てる試合を落としているようではいけません。

    また、1つだけ勝ってもリーグ戦においてはだめです。勝ち点を挙げないとだめです。そうなると遠藤以外の投手が先発するときに勝てるかどう
    かという事が重要です。その点、春に遠藤以外の投手が勝ち星を挙げられなかったのも大きな課題でした。

    もう頭の中では秋のシーズンのことを考えています。秋のシーズンまでそんなに時間はありません。当然相手も実力をつけてくるので、僕達は相手の何倍も実力をアップさせて、秋こそは本当に優勝しようと思います。簡単に達成できることでないのは十分承知ですが、この大きな目標に向かって頑張っていきます。

    最後に、春のシーズンは例年に比べ多くの人が応援に来てくれました。どうもありがとうございました。本当にありがたかったです。応援してく
    れる人が多いほうがやりがいもあるし、絶対に勝つ確率は高くなると思います。
    秋のシーズンも応援よろしくお願いします。僕達野球部といっしょに東大初優勝にむけて頑張っていきましょう。
    (おしまい)

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    東大野球部主将・丹羽大二捕手

    <残すは立教戦!応援に来て下さい!> 99/5/12(水)

    明治戦も終わり、残すは立教戦だけとなってしまいました。悔しいですがこのカードは毎シーズン最下位争いなんですよね。でも絶対に勝ち点とっていい形で春のシーズンを終えます。

    話は明治戦に戻りますけど、1回戦、24年ぶりに勝つことができました。2対1で勝っていて、中盤に、このまま最後までは行かないよなーとか思ったりしてました。
    で、気づいたら8回表が終わって、あと残すは9回だけでした。幸いにも8回裏に貴重な追加点が入り、非常に楽になりました。

    そして迎えた9回、守りにつこうと走っていくと、何か1塁側のスタンドが異様な雰囲気に包まれておりました。そして1アウトとっただけで、すさまじい歓声。僕自身非常に冷静で、なぜかスタンド全体を見回し、思わずニコッとしてしまいました。
    そして最後の打者をショートゴロに打ち取った瞬間、ベンチから選手全員がまるで優勝したかのように走ってきました。このときも僕はなぜか冷静で、とりあえず、遠藤と握手しとこうと思っていました。

    でも本当に勝ててよかったです。僕達が生まれてから1度も勝っていなかっったというのも考えてみればすごいことですね。

    次の日、びっくりしたことは、どの新聞もそこそこの記事になっていたのですが(やはり今回も一般紙の方が大きく取り上げていた)、朝日新聞の1面の右下の「ことば」という欄に自分のことばが載っていたときことでした。
    まあ、人生のなかで朝日新聞の1面にことばが載るなんて2度とないでしょうね。これを見た中学校や高校の友人が電話をかけてきてくれ、野球やっててよかったなと言われたときは本当にうれしかったです。

    2回戦、3回戦と連敗して勝ち点は取れず、悔しい思いをしたので、秋こそは明治から勝ち点を絶対にとります。

    立教戦、多くの人が応援に来てくれることを期待します。今シーズン、東大の応援席は結構人が多いと思うのですが、やはり多くの人が応援してくれたほうがやりがいがあります。立教戦では絶対に勝ち点を取りますので、応援よろしくお願いします。

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    東大野球部主将・丹羽大二捕手

    <慶応戦には特別な思い> 99/4/24(土)

    今週は空き週で試合がありません。2カード終わって1勝4敗、勝ち点0ですが、あと3カードあるので頑張ります。

    今年の六大学は戦前の予想通り混戦です。飛びぬけたチームがないので今後も星の潰し合いが行われると思います。もしかしたら勝ち点3で優勝できるかもしれません。そうなるとまだまだ東大にもチャンスがあるのではないでしょうか。

    今度の相手は慶応ですが、今度の慶応戦には特別な思いがあります。僕達4年生が入学してからまだ勝っていないのは慶応と明治です。とくに慶応には去年の春は2-0で勝っていながら終盤に逆転され2-3で負け、秋は5-0と序盤でリードしておきながら中盤に追いつかれ結局サヨナラ負けと非常に悔しい思いをしました。2試合とも自分がもっとしっかりとリードをしていれば勝てた(つまり自分のミスで負けた)と思うので、今度こそ絶対に勝ちます。とにかく今後3カードありますが慶応1回戦に勝てるかどうかがすべてだと思います。

    今年はずっと週末に雨で、試合が中止になることもあり非常に残念です。平日よりも休日のほうがたくさんお客さんが入るので、やはり休日に試
    合がしたいです。今度の慶応戦はきっと晴れると思います。みなさん是非とも球場に足を運んで東大勝利の目撃者になってください。応援よろしくお願いします。

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    東大野球部主将・丹羽大二捕手

    <早稲田戦はもうすぐ> 99/4/15(木)

    開幕カードの法政戦が終わりましたが、何かと話題の多いカードでした。

    2戦目、法政から7季ぶりに勝つことができました。7-5と2点リードで迎えた9回、連続長打で1点差となり、なおも0死3塁の場面がありましたが、不思議と負ける気はしませんでした。

    あの時マウンドに監督がきてバッテリーと内野手が集まったのですが、みんなまだ1点勝ってるし、打たれても同点じゃないかという表情で落ち着いていました。

    1試合に何回かマウンドに選手が集まることがあるのですが、その時は以外と冗談なんか言ったりしているときもあるのです。誰かがエラーしたときなんかは、「おいおい何してんだ」とか思ったりして、ピッチャーには「打たれても自責点にならないぞ」とか言ったりしてます。もちろんまじめに話し合ってるときもありますけど。
    2戦連続完投の遠藤が報われて良かったです。やはり、エースは頼りになりますね。

    勝ち点取るぞと意気込んだ3戦目でしたが、記録的大敗に終わりました。次の日いろいろな新聞(一般紙・スポーツ紙)を読みましたが、どの新聞もこの不名誉な記録を大きく取り上げていました。2戦目法政に7季ぶりに勝ったときの記事よりも、この戦後最多得点の記事の方がよっぽど大きかったですね。なぜだかスポーツ紙よりも一般紙の方が記事が大きかった気がするんですが…。やっぱり不名誉なことで話題になるのはいやですね。

    いろいろ書いてみましたが、次の早稲田戦はもうすぐなんですよね。
    早稲田には昨年勝ち点を上げており、相性はいいです。前評判では今年の早稲田の投手陣はいいそうですが、是非とも勝ち点をあげて大きな記事にしてもらいます。

    次回は早稲田戦の後に書く予定です。

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    東大野球部主将・丹羽大二捕手

    <いよいよ開幕です!> 99/4/6(火)

    いよいよ開幕です。相手は法政です。例年開幕戦においては東大は比較的成績がよいので、今年も昨年のように開幕戦を勝ち、その勢いに乗って
    勝ち点奪取といきたいです。

    チーム状態はかなりいいです。選手全員の意識も開幕に向けて高まってきており、投打ともにオープン戦からの好調を維持しております。開幕までにさらに調子をよくして、絶好調で試合に挑みたいです。

    みなさん、今年の東大野球部の戦いを見に、是非神宮に足を運んでください。応援よろしくお願いします。

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    東大野球部主将・丹羽大二捕手

    (・年・)

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    1999夏のメッセージ

    1999/09/03 Fri.

    27 仲戸川 武人 外野手

    (法学部4年 湘南)

     4年の仲戸川です。

     最後の鶴岡での夏合宿では素晴らしい設備の中、満足のいく練習ができたと思います。特に連日の打ちこみの中でバッティングフォームが修正できてきたことが何よりの収穫でした。しっかりとフォームをかためて、リーグ戦には最高の調子で臨めるよう練習しています。

     チームの方は、打線は僕の責任が大きいのですし、これから昇り調子になっていくでしょう。

     いよいよラストシーズンです。もう一度「本気で優勝する!!」という自分の意思を確実に意識しながら、残された日々を一生懸命に過ごして行こうと思っています。


    1999/08/30 Mon.

    20 山口 直也 外野手

    (理科II類2年 津山)

     みなさん、こんにちは。山口直也です。

     今回は自分の近況について皆さんにご報告しようと思います。春の新人戦が終わった後から、特にバッ
    ティングの練習に集中してきました。もちろん守備練習にも。リーグ戦を控え、全開も間近といった感じです。

     課題にしていたウェイトアップも順調で、体重は春のシーズンが終わってから3kgほど増えました。今度皆さんに神宮でお目にかかるときは、一回り大きくなった山口直也を見せる事が出来ると思います。

     ということで、今回は3割打つことをみなさんに約束します。この秋の東大赤門旋風に乞うご期待!


    1999/08/10 Tue.

    17 遠藤 良平 投手

    (教育学部4年 筑波大附属)

     4年の遠藤です。 僕たち4年生はいよいよラストシーズンに臨むわけですが、最後の一瞬まで新しいことに挑戦する気持ちを忘れずに野球に取り組んでいこうと思います。

     投手陣に関して言うと、3年の井上は安定感が増してきました。1年生の中にも秋に神宮デビューしそうなピッチャーがいます。そんな後輩達に負けないよう僕自身が一番大きな成長を遂げて、秋の開幕戦のマウンドに立とうと思っています。

     


    1999/07/26 Mon.

    10 丹羽 大二 捕手・主将

    (農学部4年 一宮)

    リーグ戦まで1ヶ月ちょっととなり、最近は暑さも増してきて夏本番という感じがしてきました。大変暑いですが、練習は例年以上に精力的に行っています。

    春のリーグ戦後は個人のレベルアップに重点をおいて練習してきま
    した。目標としてはどのポジションもスタメンで出る人は、自分のポジションに関しては六大学一のプレイヤー目指して練習しています。

    それ以外でも、守備なら守備、代走なら代走で、とにかく何かに関
    して六大学一を目指して練習に取り組んでいきます。

    春は明治に勝ったものの2勝したでけで、勝ち点さえ挙げることができませんでした。もううすぐ合宿もあり、その後オープン戦と続きますが、秋には歴史に残るような好成績を修められるように頑張っていきたいです。


    1999/06/28 Mon.

    44 児玉 光史 外野手

    (理科I類2年 上田)

    こんにちは、児玉です。

    えー、「今野球について思うこと。」ということですが・・・、難しいですねえ。
    何について書けばいいんですかねえ。

    「小学2年から十二年間野球やってますが、近頃ホームランが打てるようになってきました。

    まぁ、ポテンシャル的に
    リーグ戦で打てると言う事がわかったってことでよかったです。しかしホームランは気持ちいい、その一言に尽きますね。
    一気に何点も入るし、劣勢だったのが優勢にだってなりうるし、この歳(20)になってやっとこの快感が味わえるようになりました。

    巨人の高橋さん(元慶大)ですら23本、1シーズン平均3本打ってないんですよね。そんなに打てるもんじゃないみたいですねえ。しかし、なんとかたくさん打ってみたいものです。

    あっ!いい事を思いつきました。これからリーグ戦で1カード1本ずつ
    ホームランを打ってけば、1シーズン5試合で残り5シーズンなので
    5*5=25>23ということで歴代1位になれると言う壮大な計画です!

    はぁー。まっ無理かな・・・。これで1本も打てないとかなり笑いもんに
    なってしまうんで、何とかリーグ戦で1本打ちたいッすね!とりあえずこれが今の目標かな。近頃ホームランの魅力にとりつかれている児玉でした。」

    こんな感じでどうですかねぇ。ちょっと今回の依頼は抽象的すぎて書きにくかったです。これからはもうちょっと具体的な内容で
    お願いします!


    1999/06/08 Wed.

    1 須貝 謙司 内野手

    副将(工学部4年 湘南)

     「僕の仕事は、1本でも多くヒットを打つことと塁に出てかきまわすことだと思っているので盗塁王は嬉しいです。

     来シーズンはさらに警戒されると思いますが、負けずに頑張ります。応援よろしくお願いします。

     二季連続で打点なしは頂けない。現在.287の通算打率も3割台に乗せて、来季は今までで最高の成績にしたいです。」

















    Topics
    98春 37 13 7 1 3 .351 5 ベストナイン
    39 12 0 0 5 .308 10 盗塁王
    99春 45 15 0 0 5 .333 10 盗塁王

    六大学選抜

    (・年・)

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    特集

    00/04/02更新

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    三角監督インタビュー

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    ◆2000年新チームスタートにあたって

    ──新チームがスタートして1ヶ月が経ちました。新チームの雰囲気はいかがですか。

     「99秋季リーグ戦の10連敗で、選手たちに『このままではいけない』という危機感がある。練習も酒井主将ら(野球部)新4年生がリーダシップをとってトレーニングを中心に、体力アップに重点を置いてやっている。」

    ──選手からのメールで、かなりの危機感をもって練習に取り組んでいることはよく分かります。実際こうして練習を見ていても伝わってきます。

     「遠回りのようだが、2000年の春季リーグ戦を勝つには体力アップが必要。この点では自分と選手の考えが一致している。選手自ら、やりたいバッティングを減らしてまでも、トレーニングやランニングに時間をかけている。内容や取り組みもいい。まだ始まったばかりだが、一生懸命だ。このまま継続してほしい。成果は必ず出る。」

    ――主力の遠藤、丹羽、須貝、仲戸川らが卒業しますが。

     「卒業は学生スポーツだから仕方ない。1年1年新しいチームを作りあげ、見てもらうのが学生スポーツの魅力。投手力では、遠藤の分は危機感をもって投手全員でカバーする。それにリーグ戦は一人では勝てない。野手を含めた総合力をレベルアップしたい。これまで遠藤や丹羽に頼っていた部分があったかもしれない。今度は全員が頑張らないと。」

    ──ウェイトトレーニングやランニングなどのメニューは選手が決めているのですか。

     「これまでも4年生がそれぞれの強化グループリーダを決め、監督はその各グループリーダと相談する。基本的に選手の自主性に任せてやってきた。このシステムが機能するとき、うまく機能しないときがあったが、選手も分かっている。大切なのは”その後”であり、何が悪かったか、どうしたらうまくいくかを考え、実践することが大事だ。今は責任感をもってしっかりやっている。リーグが始まっても、このシステムを継続してほしい。この点では、試合に出る、出ないは関係なく全員が戦力だ。」

    ──三角監督も就任4年目を迎え、監督になられたときの1年生が最上級生になりますね。

     「あまり自分では意識はしていない。選手には思うところがあるかもしれない。」

    ──期待の選手となると、冬のあいだの成長をみて、ということになりますか。

     「個々の力がないと、目標であるリーグ戦優勝も”絵に描いた餅”になる。酒井、児玉ら野手は残っているので、彼ら個人個人が他大の選手に引けをとらない力をつけなけれらばならない。秋季リーグ戦のチーム打率、防御率などすべての数値が最下位、これでは戦えない。」

    ──児玉2本、須貝1本とホームランは出ましたが。

     「確かに他大学でも量産した選手はいないが、各大学ともチーム本塁打数はうちより上。防御率も悪かった。バッテリーだけが悪いだけでなく、記録に現れないエラーによる失点も多かった。足と肩を含めた守備はごまかせない。確かに試合は打力や得点力で決まるが、リーグ戦レベルを満たすディフェンスがないと”勝負”にまでいかない。試合ではたまたま打つときもあるし、ある意味、錯覚してしまうこともある。
     ディフェンスをレベルアップするためには、足、肩など土台をしっかり作らなければならないし、それが打撃にも効いてくる。六大学のパワー、スピードに追いつくように鍛えれば、打撃もよくなるはずだから。」

    ──冬のトレーニングは単調になるし、個人で継続できるか、もポイントですね。

     「オフのあいだのすごし方も大事。せっかく今頑張っているのに、戻ったら同じだからね。とにかく、どんなことでも3ヶ月続けないと成果はでない。3ヶ月やれば、どんな形でもいい答えが出る。あきらめないで継続してほしい。基礎をしっかり作り、技術へ移行したい。」

    ──いろいろな話題で東大野球部に注目が集まっています。

     「たまたま、シーズンが終わってから遠藤、竹本、加治佐のことで話題が多いが、来季はシーズン中に話題を提供したい。(日本人女性として初登板した)竹本のことで注目を浴びた新人戦は、浅岡の好投もあり、勝ったし、よかった。注目する中でプレーをすることは選手の励みになるし、好結果につながる。」

    ──ところで、竹本の話題となると次はリーグ戦登板ということになりますね。

     「左投手は阪口(新3年)しかいないし、実際球もいい。可能性は十分あるよ。」

    ──最後に一言お願いします。

     「2000年春季リーグ戦でいい話題を提供できるよう、今は部員全員が一生懸命に練習している。ぜひ期待していてほしい。」

    ――ありがとうございました。

     

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