最終戦を白星で飾れずチーム2020最終戦となった明治大学2回戦、先発マウンドに上がった井澤(2年・札幌南)は1回裏、2回裏とピンチを招くも無失点で切り抜ける。しかし3回裏、2アウトから四球で出塁を許すと、左方向への当たり損ないの打球が二塁打となるなど2点の先制を許す。反撃したい打線であったが相手先発の竹田投手の前に7回2アウトまでパーフェクトピッチングを許してしまう。しかし7回2アウトから3番石元(4年・桐朋)がライトスタンドへ意地のホームランを放ち2-1と1点差まで追い上げる。このまま流れに乗りたいところであったが直後の7回裏、タイムリーで1点を奪われた。続く8回にも1点を失い4-1のまま9回表の攻撃へ。この回からマウンドに上がった入江投手から先頭の代打大音(3年・湘南)が執念のフォアボールをもぎ取るも、続く安田(3年・三鷹中等教育)の当たりは非情にもファーストライナーでダブルプレーに。最後は主将の笠原(4年・湘南)がセンターフライに倒れゲームセット。チーム2020は春秋通じて0勝14敗1分で閉幕となった。連敗脱出は後輩たちに託すこととなる。 |